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共同通信
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【ロンドン共同】ポーランドのドゥダ大統領は英BBC放送に対し、隣国ウクライナに侵攻したロシアが化学兵器などの大量破壊兵器を使った場合は「欧州にとどまらず世界全体が危険な状況となる」と述べ、北大西洋条約機構(NATO)が「対処策を真剣に考える必要がある」と訴えた。BBCが13日、インタビューの内容を伝えた。
米メディアは米政府高官の話として、ロシアがウクライナに生物兵器向けの防護服の持ち込みを始めたと報道。ロシアが生物・化学兵器を使うことへの警戒が強まっている。バイデン米大統領は11日、実際に化学兵器を使用すれば「厳しい代償を払わせる」とロシアに警告した。