Published by
共同通信
共同通信
ウクライナのゼレンスキー大統領が、侵攻を続けるロシアに抗議するため、日本の国会でのオンライン演説を日本政府に打診していることが16日、分かった。政府、与党で検討を進めている。複数の関係者が明らかにした。
日本を含む国際社会に直接支援を訴えることで、ウクライナへの支持を広げたい考えとみられる。ゼレンスキー氏は今月8日、英下院でもオンラインで演説し、ロシアに徹底抗戦する姿勢を強調した経緯がある。
複数の関係者によると、在日ウクライナ大使館が16日までに、外務省に対し「日本が対応してくれるなら本国と調整する」などと伝えたという。