エネルギー供給確保へ協調

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共同通信
グランホルム米エネルギー長官(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】グランホルム米エネルギー長官は22日、議長を務める国際エネルギー機関(IEA)の閣僚理事会で、鉱物資源などエネルギーの供給確保に向けて各国との協調を目指す考えを示した。閣僚理事会が23、24日にパリで開かれるのを前に、電話会見で語った。

 ウクライナに侵攻したロシアへの制裁として米国がロシア産原油の禁輸を決めるなど、エネルギーのロシア依存度を下げる動きが広がっている。市場では供給減への懸念からエネルギー価格が高騰しており、ロシアに代わる供給源の確保が世界的な課題となっている。