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共同通信
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【梧州共同】中国東方航空の旅客機が広西チワン族自治区梧州の山中に墜落した事故で、現地の消防隊員らが23日に取材に応じ、捜索が難航して生存者発見の可能性が低くなっていると明らかにした。当局は同日、現場で人の体の一部が見つかったと発表した。ブラックボックス1個も回収した。機体は大破しており、捜索範囲を拡大。雨の影響もあり作業は思うように進んでいない。
21日午後の事故発生から48時間が過ぎたが、乗客乗員計132人の安否は不明。ブラックボックスは元々2個あり、回収されたものにはボイスレコーダー(音声記録装置)が入っているとみられる。