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共同通信
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2021年に大麻事件で摘発されたのは前年に比べ448人増え、5482人だったことが24日、警察庁のまとめで分かった。8年連続で増え、過去最多を更新した。20代が2823人と最も多く、20歳未満の994人と合わせ、20代以下が7割を占めた。若者の使用に歯止めがかからない状況が浮き彫りになった。
警察庁によると、20歳未満の994人のうち高校生は186人、中学生は8人。最年少は14歳で4人いた。
摘発者のうち829人を調べると、7割超が危険(有害)性は「全くない」「あまりない」と認識。20代以下の約3割はインターネット経由で入手先を知ったという。