アップル端末、環境配慮へ

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共同通信
米アップルのスマートフォン「iPhoneSE」(同社提供)

 米アップルは24日、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)SE」に、環境負荷を減らす方法で作られたアルミニウムを導入する計画を発表した。端末ボディーなどに使うアルミの製錬工程で、二酸化炭素(CO2)の代わりに酸素が発生する新技術が使われている。

 2015年以降、水力発電による電力で製錬したアルミや再生アルミに切り替えることで、アルミ関連のCO2排出量を70%近く減らしたとしている。

 アップルは30年までにCO2排出量を実質ゼロにする目標を掲げている。