西日本で大雨、土砂災害に警戒を

03/25/2022

　発達する低気圧の影響で、西日本から北日本の広い範囲では27日にかけて、非常に強い風が吹き、海は大しけになりそうだ。気象庁は26日、大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風、高波に警戒を呼び掛けた。

　26日朝は、1時間降水量が長崎県新上五島町で37.5ミリの激しい雨を観測。鹿児島県屋久島町で28.0ミリ、山口県周南市で25.0ミリの強い雨が降った。

　気象庁によると、西日本を中心に大気の状態が不安定になる。

　27日午前6時までの24時間予想雨量は、いずれも多い場所で、四国200ミリ、九州南部180ミリ、九州北部、奄美120ミリ。