2013年〜14年のサイクルで制作されたパイロット版のドラマについて、ニューヨーク市が撮影本数でカリフォルニア州ロサンゼルス市を抑え、史上初のトップとなった。
最新の報告によると、ニューヨーク市を舞台とした1時間テレビドラマのパイロット版は24本であったのに対し、ロサンゼルス市を舞台としたドラマは19本だった。これにより、ニューヨーク市は1時間テレビドラマの舞台としては北米で一番人気ということが証明された。
パイロット版作品全体で見ると、ロサンゼルス市で撮影された作品は全体の44%であり、これまででもっとも少なかった。13年6月〜14年5月の12カ月間に制作された203本の番組のうち、ロサンゼルス市を舞台としたのは90本で、ニューヨーク市(35本)、バンクーバー市(17本)、アトランタ市(12本)、トロント市(8本)が続いた。これらの町では昨今、精力的な振興策が実施されている。
なお、昨年は全体の52%がロサンゼルス市を舞台としており、さらに6年前は82%だった。