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共同通信
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政府がポーランドに派遣する林芳正外相の帰国の際、ウクライナから日本行きを希望する避難民ら約30人を政府専用機に同乗させる方向で調整していることが1日、分かった。避難民の受け入れに積極的に取り組み、ロシアの侵攻が続くウクライナへの支援を促進したい考えだ。複数の関係者が明らかにした。林氏は岸田文雄首相の特使。1日夜、羽田空港を出発した。5日に帰国する。
林氏はポーランド訪問に関し「避難民の状況の確認や、政府要人との会談を通じてニーズや課題を把握し、今後の支援につなげる」と説明した。
日本は3月2日から30日までに337人のウクライナの避難民を受け入れた。