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共同通信
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【ロンドン共同】石油の主要消費国でつくる国際エネルギー機関(IEA)は1日に緊急会合を開き、原油価格の高騰を抑制するため、加盟各国による石油備蓄の追加の協調放出で合意した。放出の規模や各国の分担量は決まらず、引き続き調整することになった。日本の経済産業省が明らかにした。3月にも加盟国が連携して6千万バレル規模の放出を決めたが、市場の反応は薄かった。
これに先立ちバイデン米政権は3月31日、石油備蓄から今後6カ月間に1日当たり100万バレルを追加放出すると発表した。総量は1億8千万バレル規模で、政府高官は過去最大の放出と説明した。