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共同通信
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新型コロナウイルス感染拡大から3度目の春となり、東京都内など各地の小学校で6日、入学式が行われた。新規感染者に占める10代以下の割合が増え、学校での感染防止策が大きな課題。それでも新入生は「友達をいっぱいつくる」と、マスク越しに無邪気な笑顔をのぞかせた。
東京都品川区立後地小では、マスク姿の1年生と保護者が校門付近で消毒と検温をしてから会場へ向かった。白川瑛翔君(6)はさっそく友達と校庭を駆け回り「勉強で100点を取りたい」と顔をほころばせた。母結香さん(32)は「コロナで式が開かれないかもと思っていたのでほっとした。6年間、元気でいてほしい」と願った。