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共同通信
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出入国在留管理庁は6日、ロシアによる侵攻でウクライナから日本に逃れた避難民について、支援の申し出が5日時点で736件となり、3月末から145件増えたと明らかにした。増加分の多くが企業や個人によるもので、仕事や住居の提供など内容はさまざま。400人以上が来日する中、自治体やNPOなども含めた支援の輪が広がる。
日本の政府専用機で5日来日したビクトリア・ロマショバさん(37)とアンドレイ・バグライさん(13)の母子2人は、ビクトリアさんの母重山ネリさん(59)が暮らす大阪府吹田市へ。市は市営住宅を無償で貸し出し、洗濯機や冷蔵庫、ベッドなども用意した。