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共同通信
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【ニューヨーク共同】ウクライナ侵攻を続けるロシアは6日、生物兵器をテーマにした国連安全保障理事会の非公式会合を主催し、米国がウクライナで生物兵器開発に関わっているとの一方的な主張を改めて展開した。検証できるような根拠は示さなかった。
米国はロシアの主張を一貫して否定。ロシアが攻撃を自作自演する「偽旗作戦」を計画している可能性があると警鐘を鳴らしている。
ロシアのポリャンスキー国連次席大使は「米国は世界中で生物兵器研究に携わってきた。ウクライナは一例に過ぎない」と述べた。