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共同通信
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【ナイロビ共同】西アフリカ・ブルキナファソの軍事裁判所は6日、1987年のクーデターで国家元首だったサンカラ氏=当時(37)=を殺害したとして、元大統領のコンパオレ被告(71)に終身刑を言い渡した。ロイター通信が伝えた。
被告は2014年に失脚し、隣国コートジボワールで亡命生活を送っているとみられ、直ちに収監される可能性は低い。
サンカラ氏は1983年のクーデターで権力を掌握し、汚職根絶や女性の地位向上に尽力。理想主義を追求しつつ若くして死去した劇的な生涯から「アフリカのチェ・ゲバラ」とも呼ばれ、多くの国民が英雄視する。