マンハッタン、全米一手狭な部屋 家賃1500ドルで都市を比較

 

 

マンハッタン、全米一手狭な部屋

家賃1500ドルで都市を比較

 

写真はイメージ

 

 不動産サイト「レント・カフェ」がこのほど発表した調査結果によると、全米百都市のうち、1500ドルの家賃で借りることができる部屋の広さが最も狭いのは、ニューヨーク市のマンハッタン区だった。amニューヨークが6日、報じた。

 最下位となった同区では、1500ドルの家賃で借りることができるスペースは、平均262平方フィートだった。これは、カンサス州ウィチタで同じ家賃で借りることができるアパートの6分の1の狭さだ。家賃の高さにも関わらず、多くの若年層は、マンハッタンに住むために妥協する価値があると感じており、Z世代からの賃貸申し込みは63%増加している。ブルックリン区では、357平方フィートだった。

 ニュージャージー州のジャージーシティでは、1500ドルの家賃で410平方フィートと手ごろだが、10マイル弱離れたニューアークのアパートは、そのほぼ2倍の808平方フィートと広い。郊外は、都市生活から少し離れているため、通勤時間が長くなる可能性はあるものの、部屋の広さのために移動時間をいとわない人には、良い選択となる。ニュージャージー州レイクウッドは、千五百ドルで887平方フィートと、ニューヨーク大都市圏で最大の広さの部屋を借りることができ、同州ヒルズボロが874平方フィートで続いている。

 


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