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共同通信
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【ワシントン、リビウ共同】米国防総省高官は8日、ウクライナ東部ドネツク州の駅で子どもを含む50人が死亡した攻撃について、ロシア軍が短距離弾道ミサイルSS21を使ったとみられるとの分析を明らかにした。サキ米大統領報道官は記者会見で「安全な場所へ避難しようとしている市民を攻撃したロシアによる恐ろしい残虐行為だ」と非難した。
ロイター通信によると、地元当局者は非人道的な兵器として知られるクラスター弾が使われたと主張した。ユニセフは8日、駅はドネツク州の民間人にとって、主要な避難拠点となってきたとして、攻撃を「強く非難する」との声明を発表。批判が強まっている。