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共同通信
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出入国在留管理庁は11日、ロシアによる侵攻でウクライナから日本に逃れ、親族や知人がいない避難民らへの政府支援策として、1日最大2400円の生活費を支給すると発表した。当面6カ月間を想定し、医療費や日本語教育、就労支援にかかる実費も負担する。男女18人に同日、約半月分の生活費を渡した。
日本に入国後、ホテルに一時滞在する間は食費とは別に12歳以上は1日千円、11歳までは500円の生活費を支給する。
自治体や企業が提供する公営住宅や寮などに移った後は、12歳以上は1日2400円(家族の場合は2人目以降1600円)、11歳までは1200円とする。