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共同通信
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牧島かれんデジタル相は12日、都内で記者団の取材に応じ、ロシアによるウクライナ侵攻を機に企業へのサイバー攻撃の脅威が高まっていることを踏まえ「攻撃された時に対応できる態勢を整えることが肝心だ」とし、セキュリティー確保に万全を期す考えを改めて示した。
専門人材の確保に向け、政府として育成に力を入れる考えも強調した。
牧島氏は同日、サイバーセキュリティーサービスを提供する都内の企業で意見交換した。牧島氏によると、22年度から5年間に230万人のデジタル人材を確保するとした政府目標に関し、デジタル分野の仕事の魅力発信を強化するよう政府に求める声があったという。