海自航空機部品落下か

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共同通信

 海上自衛隊の第31航空群司令部(山口県岩国市)は12日、岩国航空基地に所属する航空機の部品を紛失、飛行中に落下した可能性があると発表した。今のところ被害の情報はないという。

 司令部によると、紛失したのはデータ収集を目的とする航空機EP3の部品で、長さ4.5センチ、幅1センチ、重さ約10グラムのステンレス製。潤滑油の残量を確認する点検口の留め具という。

 同機は12日午前6時40分ごろ、基地を離陸。広島県と島根県の上空を通過し、午後1時40分ごろ基地に着陸した。その後の点検で紛失に気付いた。