Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】米労働省が13日発表した3月の卸売物価指数は、モノとサービスを合わせた総合指数が前年同月より11.2%上がり、比較できる2010年11月以降で最大となった。今年2月の上昇率は10.3%だった。
ウクライナに侵攻したロシアへの経済制裁の影響で原油などが高騰し、新型コロナウイルス禍からの経済活動再開や供給網の混乱による物価高に追い打ちをかけた。3月の総合指数の前月比(季節調整済み)は1.4%上がり、2月(0.9%上昇)を上回った。