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共同通信
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【ニューヨーク共同】米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は12日、米議会などで議論されているアプリ市場の規制法案に関して「利用者のプライバシーを損なう。重大な結果を招く」と法案を成立させないように呼びかけた。公式アプリストア以外からのダウンロードが認められることで悪意あるソフトウエアが入り込み、iPhone利用者らの安全性を損なうと批判した。
米首都ワシントンでのプライバシーに関する会議で語った。米上院の司法委員会は2月、アップルなどのアプリ市場運営が独占的として公式市場以外からのダウンロードを可能にする法案を可決し議会で審議を進めている。