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共同通信
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【キーウ共同】米国防総省高官は12日、ロシア軍がウクライナ東部ドネツク、ルガンスク2州に空爆や砲撃を集中させており、東部ハリコフ州イジュム周辺でも激しい戦闘が起きたと明らかにした。ロシア軍は北部から撤退した陸上部隊を東部に転戦させる戦略で、総攻撃に向けて戦力増強を続けた。
バイデン米大統領は12日、中西部アイオワ州での演説で、ロシアのプーチン大統領が「ジェノサイド(大量虐殺)」を行っていると初めて明言し、非難を強めた。ロシアのペスコフ大統領報道官は13日、「状況を歪曲しようとしており到底容認できない」と強く反発した。タス通信が報じた。