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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ首都キーウ(キエフ)郊外で16日、爆発があり、救急隊が現場で活動していると市長が通信アプリで明らかにした。ロシア軍は15日にキーウ近郊をミサイル攻撃。黒海艦隊旗艦モスクワの沈没への報復とみられており、再び首都を狙った可能性がある。停戦交渉は事実上破綻したと米研究所は分析。東部を中心に攻防が激化している。
ロシア軍は3月29日にキーウ周辺や北部で軍事作戦を大幅縮小すると表明。以降は目立った攻撃を行っていなかった。
ウクライナメディアによると、ロシア軍は15日にキーウ近郊に3発のミサイルを撃ち込み、工場が破壊された。