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共同通信
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参院石川選挙区補欠選挙(投開票24日)は最後の日曜日となった17日、各党幹部が石川県入りし、支持を求めた。各党とも夏の参院選の前哨戦と位置付けており、岸田文雄首相(自民党総裁)、立憲民主党の泉健太代表らは対決色を強め、舌戦を繰り広げた。
首相は七尾市の街頭演説で、ロシアによるウクライナ侵攻や新型コロナウイルスに触れ「大きな転換点を迎えている重要な時だ。自民党、公明党の与党勢力に安定した力を与えていただき、夏の参院選の弾みにしたい」と訴えた。泉氏は小松市で街頭演説し、「急激に円安が進み、物価がさらに上がっているが、岸田政権は何もやっていない」と強調した。