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共同通信
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米国のエマニュエル駐日大使は21日、ロシアの侵攻でウクライナから日本に逃れてきた避難民を支援するため、近く在日ウクライナ大使館と合同でクラウドファンディングを立ち上げる考えを明らかにした。大使公邸(東京都港区)で、ウクライナのコルスンスキー駐日大使と記者団に述べた。
両大使はウクライナの現状は「第2次大戦後最大の難民危機だ」と指摘。日本の政府や民間による支援の取り組みを評価した上で、さらなる支援の必要性を強調した。
これに先立ち、エマニュエル氏は最近来日したウクライナ避難民の女性や子どもらと面会。会話のさなかに突然泣き出す人もいたと振り返った。