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共同通信
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【ニューヨーク共同】アメリカン航空グループなど米航空大手3社の2022年1~3月期決算が21日、出そろった。全社が赤字となったが、4~6月期は業績が急回復するとの見通しを示した。新型コロナウイルス禍からの経済活動の正常化に伴ってビジネスや旅行需要の増加が見込まれるためで、3社が黒字を確保すれば21年7~9月期以来となる。
22年4~6月期について、アメリカンは需要が着実に改善しているとして黒字転換を見込んだ。デルタ航空もコロナ流行前の19年同期と比べて売上高が最大97%まで回復し、営業黒字を確保するとの見通しを示した。