ファッションの祭典、公立図書館で
ブルックリン公立図書館
ブルックリン公立図書館は5月1日、ファッションの祭典「ピープルズボール」を開催する。翌日行われるメトロポリタン美術館の「メット・ガラ」の向こうを張ったイベントで、市民が思い思いの服装で参加できる。 25日、タイムアウトが報じた。
この祭典は同館の創立125周年記念行事。作家のアイザック・フィッツジェラルドさんらがホストを務め、リマーカブルなどのライブパフォーマンスも予定されている。ファッションキュレーターのソウレオさん、マルチアーティストでファッションデザイナーのダミアン・ジョエルさん、「ハーレム・ウィーク」ファッションショーのモデルなど業界関係者も多数参加することが予定されている。ブルックリン公立図書館のジョンソン館長は「誰でも大歓迎。奇抜であでやかなファッションの祭典を楽しんでもらいたい」と述べ、「市内中からブルックリンに集結してほしい」と呼びかけた。芸術と文化担当のオルソス副館長も「ブルックリンは世界で最も多様性に富んだ場所。そのままの自分を自由に独創的に表現して欲しい」と話した。
メット・ガラは招待客限定で、入場料が1人3万5000ドルと言われている。これに対し「ピープルズボール」は誰でも参加でき、入場料も無料。ただし、予約が必要だ。また、出来得る限りマスクを着用するよう奨励している。詳しくはhttps://www.bklynlibrary.org/bpl-presentsで。
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