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マンハッタン区イーストハーレムで、アジア系住民を狙った強盗事件が相次いで発生している。ニューヨーク市警察庁(NYPD)のレイ・ケリー長官は同地の警備を強化する方針を発表、さらに外出時には細心の注意を払うよう住民に注意を促した。
調べによると、17日以降にヒスパニック系とみられる男に殴る蹴るなどの暴行を受けた後、財布や携帯電話を奪い取られたという被害届が8件あった。いずれも東96丁目~116丁目内で発生しており、被害者はアジア系の住民に偏っていた。
1990年代より大幅に治安が良くなったとされる同地には昨今、日本人や中国人などのアジア系が多く在住しており、ケリー氏は今回の事件はアジア系を狙った憎悪犯罪の可能性を示唆している。
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