RELATED POST
年内で任期満了となるニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長が、市長としては最後となる一般教書演説を14日、ブルックリン区のバークレイズセンターで行い、施策方針を表明。「就任以来、最も忙しく大切な1年になる」と述べた。
ブルームバーグ氏は、拡張するテクノロジー産業への投資や住宅問題に関するイニシアチブを発表。さらに、スクールバス運転手のストライキ問題についても触れた。
また銃規制については、市をあげてさらに厳しく取り締まる意向を示し、ニューヨーク市警察庁(NYPD)が実施する職務質問「stop-and-frisk」に関しても「路上に出回る銃と、関連犯罪率の低下は比例する」と述べ、規制強化に乗り出す方針を披露した。
さらに、大型ハリケーン「サンディ」の被災地および被災者への支援も継続的に行い、「安全で迅速な復興を支援する」と誓った。
環境問題については、リサイクル可能な資源の利用を促したほか、今後7年間で同市全体の駐車スペースの5分の1に当たる1万台分を、電気自動車専用のスペースに移行するとも言及した。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
ビリー・ジョエルとロッド・スチュアート 一夜限りの豪華すぎる共演、17日からチケット発売
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も