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共同通信
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【キーウ、ワシントン共同】米国防総省高官は2日、記者団に対し、ウクライナ軍が第2の都市、東部ハリコフの約40キロ東方にロシア軍を後退させたとの分析を明らかにした。ロシア国防省は3日、前夜に巡航ミサイルで南部オデッサ近郊の空港を攻撃し、欧米から供与された軍用無人機やミサイル、弾薬の格納庫を破壊したと発表。ウクライナ側によると、オデッサで2日、ミサイル攻撃で寮が破壊され、14歳の少年が死亡した。
ハリコフでのロシア軍後退について、米国防総省高官はウクライナ軍の「激しい抵抗」の結果と強調。ロシア軍はハリコフを掌握したいはずだが、それを困難にしていると指摘した。