道志村で発見されたのは肩甲骨

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共同通信

 山梨県警は10日、道志村の山中で発見された人骨のようなものが司法解剖の結果、人の右側の肩甲骨と判明したと明らかにした。年代や性別などは不明で、2019年に行方不明になった千葉県成田市の小倉美咲さん(9)との関連は、今後DNA型鑑定を進めるなどして慎重に調べる。

 肩甲骨は今月4日に発見され、小倉さんが行方不明になった当日の服装と特徴が似た黒色のハイネックも近くで見つかった。今年4月に捜索ボランティアが見つけた子どものものとみられる頭部の人骨との関係は不明。

 頭部の骨は、小倉さんが行方不明になったキャンプ場から東に約600メートルの付近で発見された。