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共同通信
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ロシア軍による激しい攻撃に一時さらされたウクライナ北部チェルニヒウで、爆発物探知犬の「パトロン」が大活躍している。小型だが鋭い嗅覚を生かし、ロシア軍が残した地雷や不発弾など200以上の爆発物を発見した。ゼレンスキー大統領も貢献を認めて表彰。戦時下の国民の癒やしとして、インターネット上で話題を呼んでいる。
地元メディアなどによると、パトロンは2歳半で、ジャック・ラッセル・テリアの雄。非常事態庁に所属し、背中側にウクライナ国旗のマークが入った黒色のベストを身につけ活動している。
パトロンはウクライナ語で「弾薬」の意味。SNSには称賛の書き込みが相次いでいる。