側溝に遺体、刺し傷複数

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共同通信

 11日午前7時10分ごろ、愛知県知立市八橋町井戸尻の道路脇の側溝で、男性が血を流して死亡しているのが見つかった。遺体には刃物で刺されたような傷が複数あった。県警は安城署に殺人・死体遺棄事件の捜査本部を設置した。

 捜査本部によると、男性は20~40代くらいで、死後1日以内とみられる。通行人から「車が溝にはまっている」と110番があり、左前輪が脱輪した乗用車の前方で遺体が見つかった。車のエンジンは止まっており、ドアは全て施錠されていた。

 通報した男性によると、車の周辺の路上に血だまりがあった。車体には血を拭ったような痕があったという。