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共同通信
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政府の2022年版防衛白書の素案が11日、判明した。ロシアによるウクライナ侵攻について、新たな章を設けて非難。国際秩序の根幹を揺るがし、米国と中国の競争にも影響を与えるとして「重大な懸念を持って注視していく」と明記した。注目分野を特集する「別冊」では「抑止力」を取り上げ、他国に侵略を思いとどまらせる力は不可欠だと防衛体制を強化する必要性を主張した。
ロシアに関しては北方領土への最新装備配備の動きから、前年の「注視していく」から表現を大幅に強め、情勢認識を引き上げた。
米国は「核の傘」を含む抑止力によって、日本を守る「拡大抑止」を提供していると強調した。
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