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共同通信
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自民党の遠藤利明選対委員長は11日、共同通信のインタビューに応じ、夏の参院選を巡り、国民民主党との協力実現に意欲を示した。「政策が似通っており、協力態勢を構築できる」と述べた。公明党との信頼関係は不変だとして連携に自信を見せた。日本維新の会については党の対応に一貫性がないと批判した。
国民との選挙協力に前向きな理由として、2022年度予算への賛成、政策協議の進展など国民側が自民に接近している点を挙げた。国民現職への配慮から、5月中にも独自候補の擁立見送りを決める山形選挙区(改選数1)に関しては、補正予算への対応を含む今後の動向を踏まえ判断するとした。