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共同通信
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【ワルシャワ共同】日本政府は12日、ロシアに侵攻されたウクライナ政府に対し、パックご飯や魚の缶詰などの保存が可能な計約15トンの食料を隣国のポーランドで引き渡した。これまでも国際機関を通じて食料支援に関わってきたが、一刻も早い物資提供を求めるウクライナ側の要請を受けて初めて直接届けた。ウクライナ国内外の避難民らに役立ててもらう。
引き渡したのはサトウ食品のパックご飯(3万9千パック)、はごろもフーズのツナ缶(1万5600缶)、缶詰パンなど。在日ウクライナ大使館職員の試食を通じ、支援物資を何にするかを判断したという。同大使館に寄贈された医薬品なども届けた。