G7、女性の権利制限非難

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共同通信

 【バイセンハウス共同】先進7カ国(G7)外相は12日、アフガニスタンで「女性の権利や自由に対する制限が強まっている」として、イスラム主義組織タリバン暫定政権を非難する声明を発表した。制限解除に向けた措置を早急に講じるよう要求した。

 声明は、女性に公共の場で目の部分以外の顔を覆うよう命じた暫定政権の最近の動きに言及し、こうした制限が「国際社会におけるタリバンのさらなる孤立を招く」と警告した。

 女性の人権を尊重し、教育や就労に平等な形で参画できるようにすることが「国家の長期的な平和や安定、発展に不可欠」だと訴えた。