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共同通信
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就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルート(東京)は13日、2023年卒業予定大学生の今月1日時点の就職内定率が58.4%と発表した。前年比で7.1ポイント増えた。就職活動が現行日程になった17年卒以降で過去最高。新型コロナウイルス禍でも業績が好調なIT業界を中心に採用意欲が強く、人手不足が重なって、企業側は採用活動に前のめりになっている。
内定を得た企業を業種別に見ると「情報通信業」が26.2%と最も多かった。コロナ禍前から人手不足だった「小売業」も13.6%で続いた。
今月1~9日にインターネットで調査し、大学生1319人から回答を得た。