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共同通信
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【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は14日、新型コロナウイルス感染が疑われる発熱患者が13日に新たに約17万4400人発生し、21人が死亡したと報じた。感染したか感染が疑われる死者は既に公表されていた6人と合わせ計27人になった。金正恩朝鮮労働党総書記は「建国以来の大動乱といえる」との厳しい認識を表明した。
朝鮮労働党は14日、政治局協議会を平壌で開催し、出席した金正恩氏は、新型コロナ対策では中国が得ている「先進的で豊富な防疫成果と経験を積極的に学ぶのがいい」と述べた。