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共同通信
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【北京共同】北朝鮮の最高人民会議(国会)常任副委員長を務めた楊亨燮氏が13日、脳梗塞で死去した。96歳だった。同国メディアが15日、朝鮮労働党中央委員会などの訃告を報じた。金正恩党総書記が14日に弔問し、党中枢の政治局常務委員会メンバー全員が同行した。
朝鮮通信(東京)などによると、楊氏は1925年10月、東部咸興市で生まれた。社会科学院長などを経て、98~2019年に最高人民会議常任副委員長を務めた。
01年、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の韓徳銖議長の告別式に参加した弔問代表団団長として日本を訪問した。