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NY育英学園小学部は7月3日、マンハッタン近郊のロングアイランドへサマーキャンプに出掛けた。これは、今回初めての試みとなる海上サマーキャンプ。晴天に恵まれ「海日和」のこの日、一行はロングアイランドのフリーポートから船に乗り込み、大海原へ繰り出した。
早速2階デッキへと移動した子どもたちは、用意されたヒトデやカニ、ウニ、海草などの海の生物を直接手で触ったり、海に生息するプランクトンを顕微鏡で観察したりした。
多くの子どもたちが初めて体験した海釣りでは、たくさんのホウボウやカレイ、クモガニなどを釣り上げた。釣った魚を片手に「これは食べられますか?」と船の乗組員に尋ねる子どもたち。米国人スタッフをたじたじにしていた。日本ではあまり馴染みのないホウボウの姿に、「魚なのに羽が生えてる!」と驚きの声が上がっていた。
NY育英学園
www.japaneseschool.org
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