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共同通信
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【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州バファローのスーパーで10人が死亡した銃乱射事件で、捜査当局が拘束した白人の男(18)が昨年6月、自身が通っていた高校で銃撃事件を起こすと脅し、警察に拘束されていたことが15日分かった。脅迫事件で病院に送られ精神科の診察を受けたが、訴追されなかった。米メディアが伝えた。
AP通信によると、男は人種差別に基づく憎悪犯罪(ヘイトクライム)とされる過去の乱射事件を詳細に調べていたことも判明した。
男が公表したとされる180ページの書面では「私は白人至上主義者だ。白人の頭脳はほかの人種より優れている」と書かれていた。