9月20日から10月31日まで、ニューヨーク・ヤンキースのキャプテンであるデレク・ジーター選手(40)の顔を模したトウモロコシ畑迷路がニュージャージー州にて公開される。
迷路には、野球帽をかぶったジーター選手と「サンクス・キャプテン・クラッチ」の文字、選手の背番号である数字の「2」が記された野球ボールがデザインされている。迷路の合計距離は6.4キロメートルほどだという。
全体では6エーカーに及ぶ敷地内に迷路を作ったのはユタ州のザ・メイズ社で、ニュージャージー州モンマウス・ジャンクションに拠点を置くヴォンサン農場の依頼により実現したもの。
「今季限りで引退する彼への敬意を示したかった」と同農場の所有者シンディ・ヴォンサンさんは言う。
選手生活20回目のシーズンとなる今季に引退を表明したキャプテンのために、ニューヨーク・ヤンキースは9月7日の試合前にも特別行事を行う予定だという。
ジーターは19シーズンにわたってヤンキースで活躍してきた。また彼はことしに入り、米国各地のメジャーリーグの球場でこれまでの業績を讃えられている。