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共同通信
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東京医科大、昭和大、順天堂大(いずれも東京)の医学部不正入試問題で、女性や社会人経験者であることを理由に不合格にされたのは不当だとして、元受験生の女性が計約3600万円の損害賠償を求めた訴訟は、東京地裁で和解が成立したことが18日、分かった。
女性の代理人によると、3大学が「公正な入試だったとは認めがたい」などと女性に謝罪し、解決金を支払う内容。和解条項には、不正がなければ合格したり1次試験を通過したりしていたことを3大学側が認め、再発防止の徹底が盛り込まれた。
女性は19年春に他大学の医学部に進学した。18日、取材に応じ「ほっとしている」と話した。