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共同通信
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【ワシントン共同】サリバン米大統領補佐官は18日の記者会見で、バイデン大統領の20日からの日韓歴訪中に北朝鮮が核実験やミサイル発射に踏み切る可能性があると指摘、日韓の同盟国とも協議し「あらゆる不測の事態に備えている」と表明した。
サリバン氏は「全ての北朝鮮の挑発行為に対応する」と強調。地域の同盟国防衛と抑止力維持のため「短期的、長期的に米軍の態勢を調整する準備はできている」と述べた。
サリバン氏は情報機関の分析を基に、バイデン氏の日韓訪問までの数日間や歴訪中、あるいは終了後に北朝鮮が核実験か長距離ミサイル発射を実施する「可能性は本当にある」と説明した。