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共同通信
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19日の東京外国為替市場の円相場は円高ドル安が進み、1ドル=128円台前半で取引された。朝方には一時127円台後半を付ける場面もあった。
午後5時現在は前日比1円10銭円高ドル安の1ドル=128円22~23銭。ユーロは1円47銭円高ユーロ安の1ユーロ=134円53~57銭。
前日の米株式相場の急落で世界的な景気減速への懸念が高まり、ドル売り円買いが優勢となった。国内輸入企業が決済で使うドルを買う動きも出て、もみ合う場面もあった。
市場では「引き続き米株式市場の動向に注目したい」(外為ブローカー)との見方があった。