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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は19日、ロシア軍が同州セベロドネツクへの砲撃を続け、少なくとも12人が死亡、40人が負傷したと明らかにした。「無差別に砲撃している」と非難。現場に近づけないため正確な死傷者数は不明だとしている。
セベロドネツクは、ルガンスク州でウクライナ政府の管理下にある重要都市。ロシアは東部ドンバス地域の完全制圧を狙い、セベロドネツクへの攻勢を強めている。ウクライナ軍参謀本部は、ロシア軍が東部州に部隊を集中させていると分析している。