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ニューヨーク市不動産委員会(REBNY)が15日に発表した市住宅販売報告書によると、ブルックリン区およびクイーンズ区の新興地域での住宅販売数が大きく伸びたため、市の住宅販売総額が過去6年間で最高額に達したことが分かった。
2013年度第3四半期の同市の住宅販売総額は、昨年同時期と比較し32%増の113億ドルだった。市内でもっとも大きな伸びを見せたクイーンズ区では、今年度第3四半期の売上総額は前年同時期比41.95%増となっている。同区に次ぐ伸びを見せたブルックリン区では、同時期の売上総額が31.25%上昇した。
12年からことしにかけ、マンハッタン区以外でもっとも住宅が売れた地域は、ブルックリン区のベッドフォード・スタイベサントおよびパークスロープ、クイーンズ区のフラッシングおよびジャクソンハイツだった。
REBNYの副社長であるマイケル・スラッタリー氏は、これらの地域が人気の理由として、マンハッタン区よりも価格設定がやや低いことや、過去最低水準の住宅ローン金利、物件の豊富さなどを挙げている。
なお、マンハッタン区での住宅販売も伸びを見せており、今年度第3四半期の住宅販売総額は66億ドルで、前年同時期より30%上昇している。
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