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共同通信
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防衛省統合幕僚監部は24日までに、中国海軍のフリゲート艦2隻が対馬海峡を抜け、東シナ海から日本海に入ったのを確認したと発表した。ミサイル駆逐艦1隻が沖縄本島と宮古島の間を通過し、太平洋に入ったことも明らかにした。海上自衛隊の艦艇や哨戒機が警戒に当たった。
防衛省によると、22日午後、長崎県の五島列島・福江島の西約260キロでフリゲート艦1隻が航行。23日午前には、別のフリゲート艦1隻が対馬の南西約120キロを進んだ。2隻はその後、日本海へ向かった。
ミサイル駆逐艦は23日午前、久米島の北西約80キロを南下し、同日太平洋へ入った。