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共同通信
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山梨県警は25日、道志村山中で発見された人の左脚と右腕の骨のDNA型がいずれも、2019年に近くで行方不明になった当時7歳の小倉美咲さん=千葉県成田市=と一致したと明らかにした。既に山中で見つかった肩甲骨から小倉さんは死亡したと判断しており、死因などの手掛かりを求め捜査を続けている。
また、製品のタグが付いたひも状の繊維片も山中で発見され、子どもサイズの肌着だったことが、新たに捜査関係者への取材で分かった。
県警や捜査関係者によると、新たにDNA型が一致したのは、左脚のすねと右腕のそれぞれ一部で、いずれも十数センチ。今月11日に発見された。